梅原眞隆– category –
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梅原眞隆
真宗学十回講座(第10講)②-梅原眞隆-
【淨寶 1927(昭和2)年3月1日発行分】 「第10講 浄土真宗の社会的考察」② 第三の菩薩道。これは純粋修道の規範で、自利利他、自覚覚他、自分独りを利するばかりでなく、地上における最後の一人までも救われる世界を内容とした救いであります。自分... -
梅原眞隆
真宗学十回講座(第10講)①-梅原眞隆-
【淨寶 1927(昭和2)年3月1日発行分】 「第10講 浄土真宗の社会的考察」① 我々は社会的生活をするには、どんな生活が最も感じのよい生活でしょうか。 それは、すべての人がのんびりと素直に生かされて行く生活でありましょう。自分は他人の邪魔を... -
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真宗学十回講座(第9講)②-梅原眞隆-
【淨寶 1927(昭和2)年2月1日発行分】 「第9講 浄土真宗の実践的観察」② □ 宗教と道徳 我々は実行はとかく難しいが、ともかくも、どうかして悪いことはなるべくしないようにしたいという思いがある。これはどうして、こういう思いがあるかというに... -
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真宗学十回講座(第9講)①-梅原眞隆-
【淨寶 1927(昭和2)年2月1日発行分】 「第9講 浄土真宗の実践的観察」① 1、人間の知識と我々の信仰とが、どんな関係をもつか。(知識と信仰) 2、悪いことをやめて、よいことをせよという道徳的生活と、善人も悪人も助かる、もっときりつめていえば... -
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真宗学十回講座(第1講)-梅原眞隆-
【淨寶第7号 1926(大正15)年7月30日発行分】 浄土真宗という宗教は如何なる輪郭をもっているか、親鸞聖人の宗教は仏教で如何なる立場にあるのかという事を最初に考えてみたいと思う。 先ず、日本の国で「念仏で救われる」という事を鎌倉時代に法然...
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