たいへん他愛ないお話で、まことに恐縮ですが・・・
昨日の午後、お寺の近くの交差点で信号待ち(普段着)をしていますと、
隣で同じく信号待ちをされていた女性が、何かこちらをちらちらと見ているようなそぶりが、
眼の端の視界に入ったものですから、もしかしたら知り合いかな?と思って横を向くと、
全く知らない女性で、視線も合うことなく前を向いたままだったので、
ああ気のせいか、最近、自意識過剰気味なのかな?とほんのり内省しつつ、信号も青に変わり、その場を後にしました。
ただ、その女性の横顔が、何かにやにやしているような感じだったので、若干気になりはしたのですが・・・
小一時間後、諸事を終え、帰宅した私は小用を足しにハバカリへと入りました。その時、ちらりと鏡に映った自分の横姿・・・
何と(と言うほどでもないですが)、後頭部の毛髪の一部が、くるりんと柴犬の尻尾のように上へ向けて巻いているのでした。
いわゆる寝癖というやつです。後頭部のため死角になっていたのです。
不覚。
朝、数件のお宅へ月忌参り(故人の命日に自宅の仏壇でお経をお上げするお勤め)に寄せて頂き、午後街へと出かけ、3時頃トイレの鏡で発見するまでの間、一体幾人の人々に、この間抜け極まりない寝癖を見られたんだろう・・・
信号待ちをしていた女性がにやにやしていたのも、寝癖のためでしょうか・・・
中年のおやじが、真昼間、おてんとうさまの下を堂々と歩いている・・・しかし寝癖がある。
お寺さんが自宅に来て、お経を上げてくれている・・・しかし寝癖がある。
今日は重要なプレゼンの日。事前準備怠りなく、資料もバッチリ、弁舌も冴えわたる・・・しかし寝癖がある。
不正を見つけ、正論で相手の過ちを正している・・・しかし寝癖がある。
眺めのよい高級レストランで、最高にロマンチックなプロポーズを決めている・・・しかし寝癖がある。
国家元首が国の政策について熱弁を奮っている・・・しかし寝癖がある。
寝癖は問答無用で全てを台無しにします。
きょうび中学生もしない大失策・・・反省の二字であります。






いわゆる寝癖というやつです。後頭部のため死角になっていたのです。
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