本日、2013(平成25)年1月12日、御正忌法座をお勤めいたしました。
御正忌とは、親鸞聖人のご祥月命日1月16日のこと。その日を機縁に、聖人のご遺徳を讃え感謝申し上げるご法座です。
御正忌と言えば、おぜんざい(㊤写真)。アズキは親鸞聖人の好物と伝えられています。その伝承に因んで毎年、おぜんざいをお出ししています。
そして今年も婦人会の方々が、おぜんさい、お漬物と調理してくださいました。いつものことながら、見事な味付け!とても美味しく頂きました。感謝です。
ところで、今回のご法座には、初めてお参り下さった方が、お二人いらっしゃいました。
動機は二者二様。
お一人は、通信教育で仏教を学んでいることから、足を運んでくださいました。
もう一人の方は、たまたまお墓参りをしていたら、喚鐘(かんしょう、行事が始まることを告げる鐘のこと)の音が聴こえてきたので、誘われるようにして本堂までお越し下さったとのこと。
何れにせよ、今日は御正忌。親鸞聖人が結んでくださった尊いご縁に違いありません。
どなたのお参りも嬉しいかぎりです。
ご参拝の皆さま、お寒い中、当法座にお運びくださり、誠に有難うございました。
コメント
コメント一覧 (4件)
お世話になります。読売の澤本です。
今日はありがとうございました。
早速ブログを拝見しました。
報恩請や御正忌法座など、我が高校でもあったなぁと
懐かしく思い出しました。恩徳賛は今でも歌えるんですよ。
当時の宗教の先生は小池先生という方で、今ネットで調べると
まだ京女にいらっしゃるとか。
「浄土真宗本願寺派輔教・布教使」という肩書で本まで出しています!
当時はまだ仏教を学ぶ意味など分からず、授業を退屈に感じましたが、
もっと勉強しておけばよかったなぁと感じています。
最近、五木寛之の「親鸞」を読み始めました。
ブログ、これからも読ませて頂きますね。
よろしくお願いします。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
先日はお世話になりました。
大変ご多忙のところ、当ホームページにお越し下さり、
またご丁寧なコメントを頂き、誠にありがとうございます。
恩徳讃をご存知とは!さすが西本願寺の宗門校に通っていらっしゃっただけのことはあります。
五木寛之さんの「親鸞」に興味を持たれたんですね。
きっと京女で良い先生から仏教を学ばれたご縁があったからでしょう。
仏法は多くの気付きをもたらし、人生を豊かにしてくれる教えですので、
さらにご縁が深まればと願っています。
このブログ、たいへん稚拙な内容でお恥ずかしい限りですが、
お越しくださるのは、やはりとても嬉しいです。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
おぜんざい美味しそうですね。
親鸞聖人は、あずきが好物だったとは。。
毎年鏡開きの時?成人式の日?あたりに、母が厄除けと言っておぜんざいを作ってくれます。
明日、さっそく作ってもらわねば・・・・・
くいしんぼーなコメントですいません。
そして、報告ですが昨年の年末に例のおやきが食べれるはずでしたが、叔母の友人が骨折して善光寺参りが中止になりおやきのお土産をゲットできませんでした。
年末までおあずけです。
私は甘党ではないんですが、おぜんざい、とても良いお味でした。
この寒い時期に頂くのが、いいんでしょうか。
まりさんのお家も、毎年おぜんざいをお作りになられんですね。
やはり「母の味」が一番なんでしょう(^^)
叔母さまのご友人、年末に骨折は大変だったことと思います!(> <) いつ何が起こるか分からないものですね。 どうぞお大事になさってください。 おやきは、本当に地味で、美味しくてびっくりするような派手さはないものの、その素朴な味わいにそこはかとない魅力を感じさせられる食べ物ではあります。 ぜひ召し上がって感想をお聞かせください(笑) コメント、有り難うございました。