広島では三月に入ってから良い天気が続き、徐々に寒さも和らぎ始めています。
この日も晴天なり。たまたま嫁ぎ先から帰省していた妹と姪っコを誘って春を探しに行って来ました。
向かう先は、実家の江波という町にある小さな山。江波にある山だから「江波山」と呼ばれています。何のひねりもないストレートな名称。テキトーか。
江波山の山頂(と言っても高さ30mくらい)へと続く坂道。一歳二ヶ月になる姪っコは、手足をばたばたと超ゴキゲン、江波山初登頂だそう。成長したら「あんたを初めて江波山に連れてったんは、何を隠そうワシなんで」(広島弁)と言ってやります(意味不明)。
山頂につきました。辺りから萌える緑の匂いが漂ってきます。さっそくに春をゲット。
「アウ~、アウ~」
姪っコが生垣の小さな芽を発見。
春2ゲット。
山頂にあるシャレオツなフレンチレストラン「シェ・山来」。因みに私が物心ついた頃には既にありました。
お茶を一服。
店内に射し込む木漏れ日も春めいています。少量ながら、サービスで出してくださった、桜の花びらを練り込んだシフォンケーキも春らしい。料理だけでなく、こういう心憎さも人気の秘訣か。
帰り道、お宅の桜の木に、蕾が。
そろそろ散策も終わり。
フィナーレは実家のすぐ近く。既に満開の桃の木(かな?)が。見事です。
と、いうことで、
このたびの「春探し」、中々の収穫でありました。
(おしまい)
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