梅雨入り

昨日、広島では梅雨入りが宣言されました。
それを待ち受けていたかのように、穏やかに続いていた天候は崩れ、本日から本格的な雨が降り始めています。

梅雨

 

 

 

淨寶寺近く、雨に濡れた大通り

 

 

 

今日お会いした方は、関節が痛み始めて困るとおっしゃってました。

かと思えば、下校中の小学生が、雨に濡れるのも物ともせず、傘を逆さまにしてビルの樋から流れ出る雨水を一杯に受け、それをジャーッと流してはまた受けるという一連の遊び(?)を一心不乱に繰り返し楽しんでいました。

雨に対する思いは人それぞれです。

折角の予定が台無しになったと嘆く人。
気の進まない予定が無くなって逆に喜ぶ人。
しとしとと降り続ける雨音に淋しさを感じる人。
穀雨の恵みに感謝する人。
傷ついた心情を雨に託す人。
雨降って地固まると希望を見出す人。

私はと言えば、今日の雨音は、ひび割れにじわりと沁み入るような響きを感じます。
久々の雨だからでしょうか、心の大地もいつの間にか乾燥していたのかも知れません。

潤った大地の隙間から鮮やかな若芽が育つことを希わずにはおれません。

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