前回ブログの続き・・・
「秋の日帰り旅行」と称し、県北は浄謙寺(広島県山県郡北広島町奥原)にやってまいりました。こちらでは精進料理を提供して下さるのですが、なんとイタリアン風。本堂で浄謙寺ご住職のご法話を頂いた後、我々一行はお座敷へと移動しました。
さて、机には既に本格的な膳が用意されています。早速フタをとると、色鮮やかな料理が現れました!
それぞれのお椀をご紹介すると・・・
(記憶に曖昧なところがあるため、誤記があるかもしれません・・・予めお許し下さい)
お膳中央は「香の物」。洋風にいうとピクルス。セロリにニンジン、ゴーヤ、そして紫色はジャガイモのシャドークイーンなどなど、既に八種類の野菜が使われています。
汁椀は、ミネストローネスープ。春雨にトマト、ヒヨコ豆。野菜の旨みがたっぷり染み出て、味もしっかり!お汁の大好きな私にはたまりません。
右の平椀は、野菜のソテーと三種ハーブの蒸し焼き。椎茸、レンコン、サツマイモ(超甘!)、リッチーナ、パプリカなどなど。中にはガラムマサラのカレー風の味付けも。
左は壺椀。ジャガイモと豆乳を茶碗蒸しのように誂えて、野菜ブイヨンのジュレで仕上げられています。何とクリーミー!卵も乳製品も一切使用されていないとは信じ難し!
最後は親椀の、ぬかごごはん。ほどよい炊き上げ具合でまことに美味。
精進料理とは思えない、色彩の豊さ、ダシのコク。自然豊かな中国山地で育った野菜の旨みと種類の多さ。この食べごたえで、低カロリーなのだから、言うことはありません。皆、予想外の美味しさに驚きつつ、食事を堪能しています。
さて、この後も、まだまだ料理は出てきます。続きは次回ブログで・・・
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