秋の日帰り旅行(10月21日)、もうひとつの目的は県北の「紅葉」。
ある筋の情報によると、早ければこの時期でも紅葉が楽しめるといいます。
しかしながら、周囲の山々は、色づいたというには程遠い様子。
仕方ありません。まあ、大型台風接近中という不安定な状況の中、天候に恵まれただけでも良しとせねばならないでしょう。
と、北広島町奥原の浄謙寺からバスで40分ほど、到着したのは「八幡原高原」です。
申し訳程度の紅葉・・・でも、きれいに整備されている模様です。
熊注意の看板が・・・(汗)
これから我々一行は、八幡原湿原へと向かいます。
湿原というのは、古代、湖の底だったそう。そしてここ八幡原湿原は日本の湿原分布のほぼ南限に当たるということです。
秋らしく、ススキの茂る道をゆっくりと歩いて行きます。
ここからは、木道となります。湿原はとてもデリケート。地面に付けた足跡ひとつでも、元通りに戻るまで数十年かかるとのこと!
鬱蒼とした林を進みます。皆さんの童心に戻ったような笑い声が聞こえます。
足元には穏やかなせせらぎが。とにかく水がきれい!
林を抜け、木道も幅広くなりました。日の光を反射するススキが映えます。
例によって、記念撮影。
徒歩40分くらいの小コースながら、気軽に湿原の繊細な自然を楽しめる、ほど良い散策でした。
本格的な紅葉は、11月の中旬くらいでしょうか。恐らく鮮やかな色合いを見せてくれることでしょう。おススメであります。
この後、公園入口付近のお茶屋で、皆さんとお茶した後、バスは広島市へ。のんびりとした雰囲気の日帰り旅行を無事終えました。
ご参加の皆さま、おつかれさまです。ご参加、まことにありがとうございました!
また来年、旅行を企画する予定です。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
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