被爆アオギリ二世来たる 2015 8/05 管理人ブログ 2015年8月5日 昨日8月4日、「被爆アオギリ二世」が、総代・婦人会長出迎えのもと、我が寺へやって来ました。 本年、被爆70周年の記念植樹として、広島市が希望者を募ったところ、住職が応募し当選した次第です。 「被爆アオギリ」とは? 【昭和20年(1945年)8月6日、爆心地から北東へ約1.3㎞、広島市中区東白島町の旧広島逓信局の中庭で被爆したアオギリは、爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、樹皮が傷跡を包むようにして成長を続け、焦土の中で青々と芽を吹きました。その後、被爆アオギリは昭和48年(1973年)に平和記念公園に移植されましたが、〝平和を愛する心〟、‶命あるものを大切にする心〟を後世に継承するため、この被爆アオギリが実らせた種を発芽させて育て、成長した苗木を「被爆アオギリ二世」と名付けて配布しています。皆さんの手で大きく育て、平和の尊さを伝えていってください。】―広島市長からのメッセージ- と、いうことです。 原爆により焦土と化した広島は、「75年間草木も生えぬ」と言われていましたが、「被爆アオギリ」は翌年に芽をつけ、人々に希望を与えたと言います。 まさに広島復興の象徴ですね。 親木が原爆の熱線と爆風、放射線に耐え抜いたわけですから、筋金入りの頑強さを受け継いでいることと思います。 が、何はともあれ枯らさぬよう気をつけねば・・・ 因みに、淨寶寺墓地と本堂の間の植え込み、赤丸印辺りに植樹しております。 よければ覗いてみてくださいヽ(^o^)丿 管理人ブログ 「全戦争死没者追悼法要・原爆忌70周年法要」記念布教ー諏訪了我ー 旧中島町原爆追悼法要 この記事を書いた人 管理人 関連記事 素晴らしき世界 2021年3月3日 ANT-Hiroshima 被爆証言と医科学的解説シリーズ 第3回「原爆投下直後から約1ヵ月、救護活動に従事した11歳と13歳の少女たち」 2019年8月19日 ANT-Hiroshima 被爆証言と医科学的解説シリーズ 第1回「爆心地から540mで被爆した少女」 2019年1月29日 全戦争死没者追悼法要~前住職が法話します 2018年7月1日 スリランカ滞在記(42) 2017年11月6日 スリランカ滞在記(41) 2017年9月1日 平和之観音 2017年8月6日 スリランカ滞在記(40) 2017年5月16日 コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 メール サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
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