スリランカ滞在記(2)

昨日、スリランカに到着したのが真夜中。一夜明けて、バスに乗り込み、いよいよ仏教遺跡巡りに出発です。

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昨晩(前回ブログ)では、異国情緒が物足りないなどと、ほざいていた私ですが・・・

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雑然と混み合う日曜日のマーケット

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やっぱり南国、原色系の服や塗装が多いですね。

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途中、ウィッキーさん出身の村(かなり田舎、彼は苦労人であります)を通り抜け、海岸沿いへ。

ここは西海岸の広大な入り江。その向うがインド洋、そしてインド大陸が。

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バスで走っているとこのような水場が多く見られ、野生の動物たちが集まって渇きを癒しています。ガイドさん曰く、あれは「野良牛」だそう。もっと奥地へ行くと「野良象」もいるそうです。

ということで、異国情緒ありまくりですね。前言撤回。

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上の写真はとても分かりにくいですが、ジャングルの周りに有刺鉄線が張り巡らされている場所があります。

スリランカは2009年まで民族間の争いで26年に亘り、内戦状態にあったそうです。ですから、内戦時に破壊された家がそのまま放置されていたり、戦争の爪痕がところどころに残っています。

そして、有刺鉄線の向こうには未だ撤去されていない地雷が埋まっているとのこと。

今は治安も良く、人も穏やかでやさしい平和な国ですが、それはつい最近のことなんですね。

ところで、我々一向の行先は中北部に位置する「アヌラーダプラ」。アヌラーダさんという大臣が造った街(プラ)ということです。スリランカ最古の都市で勿論、世界遺産。何と2500年以上の歴史があるそうです。

(続く)

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