スリランカ滞在記(10)

ついに10回目を迎えた「スリランカ滞在記」。

このブログにおけるシリーズもの最長記録を更新中です。

しかも、五泊六日のまだ2日目。たぶん軽く20回は超えるであろう。

相変わらず反応は薄いですが、ショウ・マスト・ゴー・オン、意地でも続けます!

古都アヌラーダプラに聳え立つ、やたらとでかい仏塔、ルワンウェリ・サーヤ大塔。

今、その足元までやって来ました。

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結構な賑わいっぷり。

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信者さんと、僧侶が協力して長い布を塔の周りに巻いているようです。

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朱色や仏旗にも使われている五色の布、いったいどのくらいの長さなんでしょう!

(何のために巻くのでしょうか。無論、何か重要な意味があるんでしょうが、ガイドさんに尋ねそびれたので、分からず終いです。)

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㊤は塔の下で修行する僧侶。どんな修行かというと、「動かない修行」だそうです。(こちらはガイドさんに聞きました)

近づいて見ると、確かに動きません。どのくらいここに立っているんですか?とガイドさんに尋ねると、「モウ、何年モデス」。

えっ?一日中、毎日?

「ハイ、ソウイウ修行デス」

えっ?トイレとかどうするんですか?

「・・・サア」

まあ、色々事情があるんでしょうね(大人対応)。

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??何やら急に騒がしくなってきました!

太鼓のリズムを響かせながら、大行列が!

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長~~~~~い!遠く門の方まで続いています。

何でも、行列は聖地巡礼の一行で、この大塔に供物を捧げにやって来たそうです。

供物というのは托鉢の鉢、衣など。そして・・・IMG_6458_1600

塔の周りに巻く五色の布がやって来ました!

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やはり、長~~~~~い!

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ガイドさんによると、こういった巡礼者の団体が毎日やって来るんだそう。

あまりの人数に興奮しつつ、行列の辺りをうろうろしていると、「そこのお前、お前も行列に加わってみろ」との手招きが。よって、五色の布の一端を持って、10メートルばかし行列に参加させて頂きました。

スリランカの仏塔信仰、その生々しい熱気に触れることのできた貴重な一時でした。

(続く)

 

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