スリランカ滞在記(11) 2015 10/26 管理人ブログ 2015年10月17日2015年10月26日 前回、古都アヌラーダプラ、巡礼者で溢れるルワンウェリ・サーヤ大塔の熱狂を後にした我々は、さらにスリランカ島の奥へと向かい、次なる目的地にほど近いハバラナという街に宿を定め、幾分興奮醒めやらぬまま一日の疲れを癒したのでした。 翌朝、天気は上々。ジャングルを切り拓いて建てられたホテルの敷地を、リス達がさほど警戒する風でもなしにエサを探し回っています。この長閑さ、さすが南国であります。 と、早々に出立。幹道を曲がると未舗装の赤茶けた道路が現れました。この雰囲気、これから向かう遺跡にピッタリです!バックに音楽を流するなら、ハリソン・フォード主演のあの映画のテーマでしょう。 バスを降りたち、「そこ」へと向かって歩きます。こんな緑の生い茂るジャングルです。我々は本当に「そこ」へ向かっているのでしょうか。 スリランカ島の内陸部とは言え、水はかなり豊富な模様。やはり睡蓮が綺麗に咲いています。 おっと、お城のお堀のような建造物が現れました。かなりの大きさ。ガイドさんによると、このお堀にはかつてワニが放たれていたという。 お堀を渡ります。 遺跡群が見えてきました。 相当な面積です。以前はこの基石群の上に立派な建造物が建てられていたのでしょう。 スリランカの寺院、王宮には欠かせない沐浴場もきちんとあります。広い!この規模が往昔の繁栄を雄弁に物語っています。 さて、そろそろ「そこ」に近づいて来たようです。ジャングルを抜けると・・・ 突然に姿を現しました!でかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!! 平坦なジャングルにニョキっと突き出た巨大な岩山。その風体は一言でいうならば異様。 そうここは世界遺産「シギリヤロック」。世界七不思議に加えて八不思議にしたとしても遜色ない謎多き遺跡です。今回のスリランカ旅行目玉の一つ。 次回滞在記にてその謎に迫ります。 (続く) 管理人ブログ ネパールの僧侶 雲海 この記事を書いた人 管理人 関連記事 素晴らしき世界 2021年3月3日 ANT-Hiroshima 被爆証言と医科学的解説シリーズ 第3回「原爆投下直後から約1ヵ月、救護活動に従事した11歳と13歳の少女たち」 2019年8月19日 ANT-Hiroshima 被爆証言と医科学的解説シリーズ 第1回「爆心地から540mで被爆した少女」 2019年1月29日 全戦争死没者追悼法要~前住職が法話します 2018年7月1日 スリランカ滞在記(42) 2017年11月6日 スリランカ滞在記(41) 2017年9月1日 平和之観音 2017年8月6日 スリランカ滞在記(40) 2017年5月16日 コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 メール サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
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