やって来ました。シギリヤロック中腹。
結構な高さ、結構な眺めであります。
その割に通路は、工事現場の足場的なざっくりとした造り。
どうやらさらに上へと向かうようです。
岩にへばりつくように設置された急勾配の螺旋階段。
錆びまくっています(涙)。大丈夫か??
世界遺産だけあって、観光客がひっきりなしに登ってきます。この年季の入った螺旋階段・・・人の重みで崩壊したりしないんでしょうか・・・
告白しましょう。私高いところダメなんです・・・ああっ、皆さん、そんなガンガン階段を登らないでください!階段が壊れたらどうするですか!!
因みに、後で知ったのですが、この階段、なんと戦時中に造られたものだそう。
それを知っていたら、私、恐らくこの階段はパスしてた・・・いや、それでも、やはり登っていたことでしょう。
なぜなら、この階段の上には「シギリヤ・レディー」たちがいるからです。
到着!
シギリヤロックにはかつて多くの美人画が描かれていたそうです。しかしながら、ある時代、仏教僧の修行場として使われ始め、修行の邪魔になるからと殆どの美人画は削られ、消されてしまいました。
【Qシギリヤロックの謎2】
なぜ「シギリヤ・レディー」のフレスコ画は遺されたのか??
ガイドさん曰く、容易には登ってこれない場所であったため、例外的に遺されていたということです。階段がやたらと急なのも道理。納得です。
描かれた年代は五世紀後半。1500年以上前のもの!
次回ブログで「彼女たち」をご紹介したいと思います。
(続く)
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