スリランカ滞在記(13)異形の宮殿シギリヤロックの謎②

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やって来ました。シギリヤロック中腹。

結構な高さ、結構な眺めであります。

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その割に通路は、工事現場の足場的なざっくりとした造り。IMG_6644_1600

どうやらさらに上へと向かうようです。

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岩にへばりつくように設置された急勾配の螺旋階段。

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錆びまくっています(涙)。大丈夫か??

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世界遺産だけあって、観光客がひっきりなしに登ってきます。この年季の入った螺旋階段・・・人の重みで崩壊したりしないんでしょうか・・・

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告白しましょう。私高いところダメなんです・・・ああっ、皆さん、そんなガンガン階段を登らないでください!階段が壊れたらどうするですか!!

因みに、後で知ったのですが、この階段、なんと戦時中に造られたものだそう。

それを知っていたら、私、恐らくこの階段はパスしてた・・・いや、それでも、やはり登っていたことでしょう。

なぜなら、この階段の上には「シギリヤ・レディー」たちがいるからです。

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到着!

シギリヤロックにはかつて多くの美人画が描かれていたそうです。しかしながら、ある時代、仏教僧の修行場として使われ始め、修行の邪魔になるからと殆どの美人画は削られ、消されてしまいました。

【Qシギリヤロックの謎2】 

なぜ「シギリヤ・レディー」のフレスコ画は遺されたのか??

ガイドさん曰く、容易には登ってこれない場所であったため、例外的に遺されていたということです。階段がやたらと急なのも道理。納得です。

描かれた年代は五世紀後半。1500年以上前のもの!

次回ブログで「彼女たち」をご紹介したいと思います。

(続く)

 

 

 

 

 

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