さて、前回からまたまた随分と間が空いてしまいましたが、場所は未だポロンナルワの巨大仏像前。
背面にある岩山へと登り、全体を眺めています。人と較べるとその大きさがよく分かります。
ところで、この岩山の上に、巨大な岩が二つあります。写真には写っておりませんが、この少し前、スリランカの小学生と思しき制服を着た子供達が、この岩の周囲で何やら楽しそうに騒いでおりました。
何をしてたんだろうと、近づいて見ると・・・
お分かりでしょうか・・・例によってズームイン。
岩山と岩の隙間に、何故か小枝が沢山はさまっています。
一体、何の意味があるんでしょうか?この岩は実は神聖な由来を持つ岩で、あの小枝の辺りに何か有り難めなものが、ひそんでいるのかも知れません。
ガイドさ~ん!あれって何なんですか?
「ああ、アレね・・・」
おっ!いつもなら質問すると水を得た魚のように、聞いてないことまで説明しまくるガイドさんなのに、引きが弱い・・・というか、面倒くさそう。このガイドさん、興味のないことには手を抜くタイプか。
「アレ、子供達が、岩が転がり落ちナイようにしたのネ。」
はあ・・・どういうことでしょう?
「あの岩、バランス悪そうでショ?だから子供達が小枝はさんで支えテルの。」
なるほどな!なんと微笑ましい!
やることが、かわいいのう!
どこの国でも子供は可愛らしいもんですね(憎たらしい時もあるけど)。
【つづく】
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