スリランカ滞在記(35)番外編―フルーツ体験記2

今更ですが、言わせて頂きます。

祝!カープ、25年振りのリーグ優勝!

Bクラスに甘んじていた昨年の今ごろ、誰がそれを予想できたでしょう。

私も然り、その頃、まさか「スリランカ滞在記」が30回を越え、番外編である「フルーツ体験記」を記そうなどと思いも寄らなかったのであります。

本題に移ります。

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我々一行は、マータレーの街をあとにして、「スリランカのヘソ」と言われる、この島第2の都市、キャンディへ到着しました。上写真はその中心にある市場。

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どこの国に行っても市場は活気があるものです。自然と気分が高揚してきます。

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出ました。バナナは南国ではデフォルトであります。

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ここはかなりフルーツの種類が豊富。

お店の大将も威勢のいい早口で客を引き止めます。

「社長!男前だね!もぎたてだよ!もってけどろぼう!」

とでも言ってるんでしょう。

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しかし、見慣れぬフルーツばかり。

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ピーマンみたいな果物もあります。どんなフルーツなのかガイドさんから教えてもらったのですが、完全に忘れてしまいました。でも写真に撮っているということは、私的には当時その形状に衝撃を受けたんでしょう。今改めて見るとさほどでもありませんが。。。

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おっと、やはりおられました!フルーツの王様、ドリアン様。

しかしながら、そのドリアン様でさえ「地べた扱い」。スリランカのフルーツ民度の高さが窺えます。

さて、ここで「実食」です。

通常の流れであれば、ドリアンを食し、おそらく強烈極まりないと言われるその臭いの程を話題にするのでしょうが、そうは問屋が卸さぬがこの世の世知辛さ。

ドリアンに少し顔を寄せたただけで、私の中で異臭騒ぎが勃発しました。迂闊です。たとえ「地べた扱い」でも一度は王様の称号を手にしたフルーツ。私ごとき初心者の手に負えるものでは到底なかったのです。

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よって、そのお隣にあった「ヤシの実」ジュースで勘弁して下さい。

さて、ヤシの実ジュース、日本のレストランなどで清潔なグラスによって提供されている、冷え冷は飲んだことがあるのですが、その場に転がっいるもぎたての丸ごと一個に穴を穿ちストローを突きたてて頂くというのは初めて。先進国の住民としては却って贅沢な飲み方です。

ア”ア”ッ(+_+)

先ず、ぬるい。そして、ポカリスエットとスイカの汁を混ぜて更に薄めたような微妙な味加減。

その味の妙が判るには、あまりに未熟な私の舌。

一吸いで、ごちそうさまとなってしまいました。

南国フルーツ道は険しく奥深いのであります。

【続く】

 

 

 

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