「淨寶」復刻版– category –
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境野黄洋
大乗仏教は活動主義なり(2) -境野黄洋-
【淨寶 1927(昭和2)年12月10日発行分】 大乗仏教は活動主義なり(2) ―境野黄洋― ●「釈迦如来の生涯」 私は何時でも、仏教は果たして活動主義であるかないか、これを教祖大聖釈尊の生活に見るがよい、これが何よりの証拠だということを申すのであ... -
境野黄洋
大乗仏教は活動主義なり(1) -境野黄洋-
【淨寶 1927(昭和2)年12月10日発行分】 大乗仏教は活動主義なり(1) -境野黄洋- どうも、仏教というものは、どういうわけか、日本では、古くから非活動的なもの、隠居仕事のように考えられて来たので、今以てそういう習慣が残っているば... -
曽我量深
宗教的信が内に展開する願の世界(2)―曽我量深―【講演断片】
【淨寶 1927(昭和2)年12月10日発行分】 宗教的信が内に展開する願の世界(2)―曽我量深―【講演断片】 ※曽我先生のお話はわからぬことで有名であります。それはこちらが浅くて、先生があまりに深いからであります。法正寺(広島市中区比治山町、真宗大... -
曽我量深
宗教的信が内に展開する願の世界(1)―曽我量深―【講演断片】
【淨寶 1927(昭和2)年12月10日発行分】 宗教的信が内に展開する願の世界(1)―曽我量深―【講演断片】 ※曽我先生のお話はわからぬことで有名であります。それはこちらが浅くて、先生があまりに深いからであります。法正寺(広島市中区比治山町、真宗大... -
大内義直
仏道へ入るの第一歩 -大内義直-
【淨寶 1927(昭和2)年11月15日発行分】 仏道へ入るの第一歩 -大内義直- 釈尊の求道の煩悶、その心的の経過をたずねるといっても、決して釈迦如来の古めかしい伝記をここに書き連ねんとするのではない。仏陀は実に正道獲得の事実を自ら体... -
大内義直
家庭本位・信心本位 -大内義直-
【淨寶 1927(昭和2)年11月15日発行分】 家庭本位・信心本位 -大内義直- 親鸞聖人の宗教と言えば、難しいようでありますが、その特徴として、その最も大切なものと言えば、先ず、第一に自力方便主義ということと、在家止住主義ということで... -
諏訪令海
不良青少年の問題と難波大助の告白(2)―諏訪令海―
【淨寶 1927(昭和2)年11月15日発行分】 不良青少年の問題と難波大助の告白(2)―諏訪令海― 東京の植田少年審判所長のお話に、今上陛下がまだ東宮殿下でおいでになった時、殿下に対して恐ろしい行為をした難波大助を入獄中に三度訪れて、彼が... -
諏訪令海
不良青少年の問題と難波大助の告白(1)-諏訪令海-
【淨寶 1927(昭和2)年11月15日発行分】 不良青少年の問題と難波大助の告白(1)-諏訪令海- 近来とみに社会上の大問題として、悩みを感じ出したのは不良青少年の問題であります。これがために司法省では、大正12年1月の法律をもって少年審判... -
大内義直
求道のとびら(2)-大内義直-
【淨寶 1927(昭和2)年10月10日発行分】 求道のとびら(2) -大内義直- 真理は中道にある。中道は即ち正道である。 『涅槃経』の中に、「一切衆生悉有仏性」と説かれている。人は本来仏とは異なったものではない。然るに事績において、吾人は仏... -
大内義直
求道のとびら(1)-大内義直-
【淨寶 1927(昭和2)年10月10日発行分】 求道のとびら(1) -大内義直- 仏陀一日、弟子阿難にいいけるは、「汝、この城中に、一人の牧牛者あり、毎朝幾百の牛を追いて野外に出で、牧草を食(は)ましめ、これを養いつつあるを知れりや」と。阿難答... -
足利淨圓
講演断片(4) 歎異抄に就いて-足利淨圓-
【淨寶 1927(昭和2)年10月10日発行分】 講演断片(4) 歎異抄に就いて -足利淨圓- ※この断片は第三回特別講座(昭和2年5月28・29日)のお話を載せたのであります。全く先生の校閲も経ないものであることをおことわり申します。諏訪令海 宗教には... -
足利淨圓
講演断片(3)歎異抄に就いて-足利淨圓-
【淨寶 1927(昭和2)年10月10日発行分】 講演断片(3) 歎異抄に就いて -足利淨圓- ※この断片は第三回特別講座(昭和2年5月28・29日)のお話を載せたのであります。全く先生の校閲も経ないものであることをおことわり申します。諏訪令海 天地間に...